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喜多村英梨



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喜多村英梨

朔望-ミチカケ-

作詞:Ai * Mei Gui
作曲:小松一也

並んで歩くあなたと私 いつからか
沈黙が包むようになったのは
(笑顔を見てるだけで
ふたりでただいるだけで
ほかに何もいらなかった)
幻のよう

君が光をまとうたび 孤独で心が満たされる
(このままでずっといたい)
いつか僕の知らぬ顔で 手の届かぬよな遠い場所
飛び立ちそうで

細く輝く月を見上げ
冬の空気 胸に吸い込む
締めつけられるこの痛みは
氷るような夜と 君のまなざし
この身の中 疼く

降り続けてた雪が 昨日の足跡も
吐き出した言葉も覆い隠した
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(大切な友達と
これからも 信じていた
なのになぜ? こんな風に)
泡沫(うたかた)のよう

蝶は花で羽をやすめ やがて空へ消えていくもの
(僕だけを見てほしい)
いつかこんな日が来ること 気づかぬふりして永遠を
望んでいたの

蒼く輝く月の下で
白い息が 消えるみたいに
胸を刺してるあの言葉を
忘れてしまえれば いつものように
笑うことができる?

冷たく光る月の影も
時がたてば いつかは満ちる
溢れた涙 凍って砕け
もう戻せはしない 大切なもの
失くしたくないのに…