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福耳



歌詞
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福耳

八月の夢

作詞:岡本定義(COIL)
作曲:岡本定義(COIL)

気怠く物憂げな午後 転寝で微睡んだ
夢と現の間を何度も行ったり来たり
居眠りをしてるうちに百年がたってしまったよ
夢の中で見た夢は夢から醒めるって夢だった
夢じゃないよね? ほんのちょっと頬をつねってよ

どうしようもないことはどうしようもないんだよ
どうにかしようとしたけどどうにもならなかったんだ
なんでもないようなことにも奇跡は起こっているんだよ
僕にとってきっとそれは君と出会えたってことなんだ
嘘じゃないんだよ だけどずっと黙っていたんだよ

それは風のように 優しい雨のように
まるで花のようにそこにあるもの…

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あたりまえのように夏がまた訪れたとしても
二度と来ない かけがえのない
雨上がりの空に虹がバッチリ架かってた日を決して忘れない

それは雲のように 朝の月のように
まるで泡のように消えてゆくもの…

報われないままで愛が終わってしまったとしても
二度としないなんて言わない
天の川の上 花火が咲いては散ってゆくから涙止まらない

あたりまえみたいに夏が何度も訪れるけれど
君はいない 永遠じゃない
雨上がりの空に星のかけらを探してたことを決して忘れない
それは夢ではない