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欅坂46



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欅坂46

夏色のミュール

けやき坂46

作詞:秋元康
作曲:井上トモノリ

夏色のミュールを脱ぎ捨てながら
逃げ出したさざ波 追いかけてく
あどけない表情の君に今
僕はおそらく恋してる

「着替え持って来てない」なんて
海に近づかずにいたくせに
水しぶき跳ね上げ はしゃいだら
ワンピースずぶ濡れになる

ハンカチくらいでは 拭き取れないだろう
僕が腕の中で
乾くまで抱きしめよう

砂浜のミュールを高く掲(かか)げて
さあ早く おいでと呼んでるのに
イヤイヤと首振って笑ってる
君にぞっこん 恋してる

梅雨が明けたばかりの渚は
水が冷たいってわかってたから
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泳ぐつもりなんてなかったし
波の音を聴きに来ただけさ

ただのクラスメイトと言い訳してたんだ
ずっと認めてない
ときめきが息苦しいよ

大人びたミュールを素足に履いて
振り向いた君って可愛すぎる
なぜずっと気づかずにいたのだろう
僕はやっぱり恋してる

スニーカーしか
見たことがない
いつもの君とは
全然 違って見えるよ

夏色のミュールを脱ぎ捨てながら
逃げ出したさざ波 追いかけてく
あどけない表情の君に今
僕はおそらく恋してる
(君にぞっこん恋してる)
僕はいつしか恋してた