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欅坂46



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欅坂46

三輪車に乗りたい

作詞:秋元康
作曲:Kaz Kuwamura(CWF)・カトウリョータ(CWF)・小木岳司(CWF)

アパートの前 端に寄せた三輪車は
(忘れられて)
近くに住んでいる子供のものだろう
(迷子みたい)

青い塗料が落ちたのは
放置した愛のせい
月日は過ぎる
(わがままに)

僕はここだよ
(大人になってしまったけど)
大きな声で
(何も変わっていないんだ)
叫んでるのに…
(そんなの嘘だとバレているよね)
思い出に乗りたい
小さ過ぎたとしても…

ひっくり返り 雨ざらしの三輪車が
(寂しそうで)
誰かにとって大事なものだったのに…
(邪魔なだけだ)

人間(ひと)の気持ちが錆びるのは
しあわせになれすぎて
普通になるから
(ときめきも)

君はどこなの?
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(あれからずっと会っていないし)
あの頃のように
(アパート引っ越したと聞いた)
会いたいけれど
(昔のことなんか興味ないか)
三輪車に乗れない

街の灯(あか)りがいつのまにか点いている
「もうこんな時間なのかなんて空の気配で気づいて」
影法師の長さがなんだか懐かしかった
何かに夢中になるっていいもんだ

僕はここだよ
(大人になってしまったけど)
大きな声で
(何も変わっていないんだ)
叫んでるのに…
(そんなの嘘だとバレているよね)
思い出に乗りたい

君はどこなの?
(あれからずっと会っていないし)
あの頃のように
(アパート引っ越したと聞いた)
会いたいけれど
(昔のことなんか興味ないか)
三輪車に乗れない

僕はもう子供じゃない

僕は三輪車のベルを鳴らした