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キミノオルフェ



歌詞
專輯列表

キミノオルフェ

蜃気楼

作詞:蟻
作曲:蟻

嗚呼
蜃気楼の向こうにはあの夏

待ってるだけなのは
息が詰まった

絵を描くことで自由になった
5Bの鉛筆が描く
白に黒い世界

幼い頃 有り余るほど
時間なんかあったはずが
描き切れなかった
夢中で走ってた

きっとどっかずっとあった
時計仕掛けの爆弾
気づいた時にはもう遅すぎたの?
引き返すことも諦めることも
どっちも出来ないんだから
そうさ 僕は今も
あの日のままに描くしかない

着信音が鳴って
僕のポッケを震わせた
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遠い田舎から
変わらない電話の主が
あの頃の僕と話してる
僕は迫真の演技

嗚呼 蜃気楼の向こうにはあの夏

日々の絵の具が
乾いて僕らを固めていく
自由になる為に
描いてた事を忘れるくらいに

夕方に流れる
七つの子が鳴り終わるまでに
帰らなくちゃ
みんな夢中に走ってた
あの頃の僕が振り返る
わかってる 今、行くから

嗚呼 蜃気楼の向こうには あの夏
嗚呼 蜃気楼の向こうには あの夏

止まってるつもり '今日'はもう'昨日'
また同じ位置からのスタート
それの繰り返し あそこで引き返し
あの時の未来僕は立ててますか