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cali≠gari



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銀河鉄道の夜

作詞:桜井青
作曲:桜井青

人影も見えない銀河ステーション
夜と僕だけの待合室
やけに優しい星の囁き
銀河鉄道は最終列車

見慣れた空 溢れ出す銀河
影絵散った僕の町
年老いた校舎で化石になった時間
君の声だ

サザンクロスステーション
紙飛行機 飛ばす
手懐けた苦しさ
汚れた手を洗うように
銀河は風葬に勤しむこの町を
青く照らしていた

そうだ
幾つもの死を喰みながら
みんなみんな蠍の火になった
これは廃線された未来駅
世界の終わりは緩やかだ

人影も見えない銀河ステーション
夜と僕だけの待合室
屋上に映した星を並べ
寝転んで星座を作ってみる
ここから始まりここで終わろう
君が書いた切符を胸にして
銀河鉄道の夜に僕は星になる
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そうだ
今宵、星めぐりを歌おう
不幸を肯定しよう
それは本当の幸いへの旅
世界の終わりは緩やかだ

「僕は君のことが大好きでした。」
僕も君のことが大好きでした
泣きたい時は笑ってみせた
君に会うだけに生きた日々

人影も見えない銀河ステーション
夜と僕だけの待合室
壊れたフェンス 改札口だ
銀河鉄道がやって来た!

不器用な2人さ カムパネルラ
約束の時間だね ジョバンニ
どこまでも行く
どこまでも行ける
僕の罪をどうか焼き尽くして

僕は子供のまま大人になった
君は今でも変わらないんだろうか?

銀河鉄道の夜に僕は星になる

僕は星に─────。

「ケンタウル、露をふらせ!」