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千葉一夫



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千葉一夫

みちのく風酒場

作詞:たかたかし
作曲:宮下健治

山背(やませ)がはしる 海鳴りほえる
窓がきしんで ちらつく小雪
旅の男が 熱燗ならべ
ここで二人で 飲み明かそうと
冗談めかして 目で笑う
みちのく港の 風酒場

雑音入りの ラジオがながす
昔きいてた 哀愁列車
旅の男の 酒のむ仕草
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まるであの人 もどったようで
声さえはなやぎ 注ぐお酒
みちのく港の 風酒場

女が流れて 十年ちょっと
喋ることばも 地元の訛り
旅の男と 顔つきあわせ
土地の魚に 箸つけながら
ポツリポツリと 酒ばなし
みちのく港の 風酒場