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乃木坂46



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乃木坂46

マグカップとシンク

作詞:秋元康
作曲:COMiNUM・TomoLow

マグカップ一つ残されてるシンク
殺風景な痛み ふと感じる
君がこの部屋 出て行った夜明け
言いたかったことは空気

最後のコーヒーは
苦すぎて
どんな顔で飲んでいたんだろう?
気づいていれば
どんな苛立ちも
抱きしめた

蛇口を
捻(ひね)りたくない
水が溢れ出して
流してしまう
なかったことにできない

元あった場所へ 当たり前のように
戻したいんだ 全てを…
昨日の夜の記憶と違ってる
元あった場所へ 愛は愛の場所
今でも僕は 変わらず…
覚えている関係
続けたかったよ

他人行儀な翌朝のシンク
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どんな意味と思えばいいの?
怒ってたのか? 悲しかったのか?
もう 想像もつかない

雫が
ぽたぽた落ちて
音を立ててるのは
話せなかった
僕たちの心残り

元通りになんてできるわけないよ
きっとどこかが異なる
ましてや愛は微妙にズレていく
元通りになんて切なくなるだけ
何もなかったみたいに
洗って片付けても
濡れてる シンクよ

心の物音に気づかない
鈍感な僕のせい

元あった場所へ 当たり前のように
戻したいんだ 全てを…
昨日の夜の記憶と違ってる
元あった場所へ 愛は愛の場所
今でも僕は 変わらず…
覚えている関係
続けたかったよ