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真木柚布子



歌詞
專輯列表

真木柚布子

幾松物語

作詞:木下龍太郎
作曲:市川昭介

口説く男は 山ほど居るが
膝には乗せない 雄猫も
浮かれ京都の お座敷だけど
呑んだ振りして 捨てる酒
桂小五郎に
芸者幾松 芸者幾松 エ~操立て

新選組の 目を逃れ
物乞い姿で 身を隠す
三条河原の 橋の下
惚れた男の ためならば
なんで惜しかろ この命
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人目忍んで 幾松が
今夜も運ぶ 握り飯

「桂はん お身体気つけておくれやす
もしも もしも 桂はんが死んだら
私(うち)もこの世に居てしまへんえ。」

酔ってうたた寝 大事な男(ひと)の
重さが嬉しい 膝まくら
きっと女房に するぞと言うた
耳を離れぬ あの科白(せりふ)
想い出すたび
またも幾松 またも幾松 エ~袖しぐれ