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ビューティフルハミングバード



歌詞
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ビューティフルハミングバード

ウメボシジンセイ

作詞:原詞「尋常小学読本巻五」より“うめぼし”・大島亜佐子
作曲:櫻井映子

二月三月 花ざかり うぐいす鳴かせたこともある
五月六月 実がなれば 枝からふるい落とされて
近所の町へ持ち出され
何升何合計り売り
もとよりすっぱい この体
ウメウメウメボシとしてうまれ
ウメウメウメボシとしていきる
塩にそまって辛くなり しそにそまって赤くなる

七月八月 暑いころ 三日三晩の土用干し
思えばつらいことばかりこれも世のため 人のため
シワがよっても若い気で
小さい君らの仲間入り
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運動会にもついていく
ウメウメウメボシとしてうまれ
ウメウメウメボシとしていきる
九月十月霜月と 紅葉狩りにもついていく

あっという間に年は暮れ
また一年のはじまりがひとりひとりにおとずれて
泣いて、怒って、笑うだろう

ウメウメウメボシとしてうまれ
ウメウメウメボシとしていきる
「梅はその日の難のがれ」
さいごの一粒その日まで 君らの日々に幸アレと
これがわたしのウメボシジンセイ