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佐田玲子



歌詞
專輯列表

佐田玲子



作詞:たかひらゆたか
作曲:たかひらゆたか

夕暮れ間近の河川敷グランドで
子供達がまたこの次の約束を終えたところ
鉄橋を渡る快速電車
照り返した夕日にかすかに頬を染める
誰にも会わずに日曜日が過ぎていく
ただひとりここでこうして
静かに川を見てる
流れて行くのか流されて行くのか
三度目の夏はすぐそこまで来てる
少し淋しい位が好きになったのは
誰のせいでも無いけれど
本当の私へと帰れる所は
この街じゃそんなに無いって
もう気付いてる

あこがれ通りに暮らし始めた街で
遠い夢の行方よりも明日の服を選んでる
心の窓さえ閉ざしたままの
そんな私の足元にはまだ何もない
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ひとりぼっちで目覚めて
ひとりぼっちで食事をして
ひとりぼっちでドアを閉めて
電車に揺られて
鉄橋を渡る 何ひとつ変わらない
朝を迎えるまた明日になれば
少し悲しい位がやさしくなれると
誰かに確かに聞いたけど
どんなに辛い時も悲しい時も
私は私を忘れない
例えばどれだけ小さな
流れにしても
淀みを知らない川のように
最初のひとしずくが
海へ辿り着くまでの
遥かな旅を私も生きている

夕暮れ間近の河川敷グランドは
風だけを戻していつか
誰もいなくなった