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眩暈SIREN



歌詞
專輯列表

眩暈SIREN

アザヤカナ

作詞:京寺・ウル
作曲:オオサワレイ・眩暈SIREN

積み上げた理想から遠ざかる様に
沈んでも浮き上がる迷いは

何かを得るために何かを失ったこと
いつか報われるはずだと信じて生きてきたけど
流れ出した後悔と自責にまみれては
輝いて見えた理由さえもいつかは
失ってしまうのだろうか

消えない自己否定の毎日が
選べない生き方を描いた
取り留めの無い事で全て疑って
鮮やかな今が褪せてしまう
もう一度すら願えないよ 憂鬱は半生
転げ落ちる日々の中

何処でなら
悲しまずにいられるだろう
繋ぎ止めようなんて無意味だった
逃げる事ばかり考えている

自分が何者であるのか
探すほどに見失い続けた
褪せた景色をぼんやりと眺めて思い出す鮮やかさ
喪失を連続して形成されたその心はもはや透明で
それを果たして心と呼ぶことは正しいのだろうか

拭えない後悔引き擦って
終われない過ちを抱えた
しがらみに塗れていく
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この身体流れる偽り

慟哭より喪失
明日別れたる幻想
かすかに呼ぶ声はもう聞こえないと嘯いた昨日

一番正しいものが何か
誰がより選ばれてるか
そんな事ばかりを気にしていた
心は濁っていく
死んだような生活を何度も巡った
報われない願望すら
手放せないでいて
そうして気付かない振りをしてきた

もう何一つ報われない
不確かにしか捉えられない
孤独が陰りを見せる

喪失は選べない動機
喪失は救えない未来
喪失こそが確かな…

消えない自己否定の毎日が
選べない生き方を描いた
取り留めの無い事で全て疑って
鮮やかな今が褪せてしまう
もう一度すら願えないよ 戻らない
憂鬱が肩を叩いた
今も 見つからない証明すら
手放せないでいて