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XIIX



歌詞
專輯列表

XIIX

月と蝶

作詞:斎藤宏介
作曲:斎藤宏介・須藤優

感情心情まとわりつく夜の匂いに紛れて
赤い月明かりはじわり街を見下ろす
足りない ×7 まま

あれだめ、これだめ、の予防接種
忍び寄りほら気づけば過剰摂取
派手にぶっ飛んだ真面目さは眩しいね

舞い上がってはまた沈んで
そんで僕が世界の隅々までフリスビー飛ばしちゃったら
きっと up side down も関係ない

「手を取り合って僕らは生きる」
それは薬で鎖 羽は腐り
影でクスリ 誰かが笑う

今、感情心情まとわりつく夜の匂いに紛れて
赤い月明かりはじわり街を見下ろす
足りない ×7 まま
光に吸い込まれてく蝶

未完成なんだ僕らはまだ
いかんせんほんとボンクラなまま
プライドにライドンのフライトのライト兄弟(は?)
前世ボウフラだな
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愛し愛されてたい
肩を抱き笑ってたい
幸せを感じれるそれだけに縋ってたい

ぼやけた輪郭 地平の近く
今にもすぐ落ちてきそうな月はなぜか不思議と
大きく見える

今、感情心情まとわりつく夜の匂いに紛れて
赤い月明かりはじわり街を見下ろす
足りない ×7 まま
光に吸い込まれてく蝶

ただ遠くに行きたいだけ
それだけなのにこの騒めきはなぜ

今、感情心情まとわりつく夜の匂いに紛れて
赤い月明かりはじわり街を見下ろす
足りない ×7 まま
光に吸い込まれてくように

あの月まで
辿り着けないと知ったって
身を焦がすほど
光に包まれていく蝶