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幾田りら



歌詞
專輯列表

幾田りら

吉祥寺

作詞:幾田りら
作曲:幾田りら

いつ振りかのOrange Line揺られ
見えてくる
懐かしい香りが記憶の奥をくすぐってる

来る日も来る日も
揺られ降り立った
朝のホーム
今でも覚えてる駅メロ
変わんないルーティン

通りを抜けて階段下れば
見える七井橋
右左見渡しても
今はもう知らない顔ばかりで
面影探してる

会いたいな
偶然会えないかな
一人で歩くこの街はとても寂しいです
そこらじゅう散らばるエピソード
拾い集めては
景色の中に映し出してる
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卒業間際の昼下がりには
手漕ぎボート
ゆらゆら揺られ
下から眺めるしだれ桜

恋バナ咲かせてはしゃぐその側で
散っていく花びらひとひら
惜しむように目で追った

橋を渡って噴水抜ければ
並ぶ思い出ベンチ
ギターひとつ抱えて歌った唄
覚えてますか?
お客さんになって聴いてくれたね

会いたいな
どこかで会えないかな
特別でありふれてた日々も
年を重ねれば
忘れたくないけど忘れていくもの
だから思い出を持ち寄ってまた話そう
色褪せないように