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向井浩二



歌詞
專輯列表

向井浩二

冬の月

作詞:遥文
作曲:遥文

ふと仰げば群青色の 夜明け前の空は深く
銀の月が冷えた笑みで 心照らす
指弾けば硬い気配 ひび割れてはキラリキラリ
塵のように星の光 降りそそいで
闇は今薄靄(うすもや)の中に溶け 身の奥に暖かく
沈んで潜(ひそ)むように待つだけ
思い出は光の穂先に触れ 震える声を上げて
希望へと変われよと
瑞々しい愛の心 時の扉開き招く
冬の月を天頂に掛け 祈り紡ぐ

目を閉じれば朝の香り 透(す)けるように身を包んで
銀の月が向かう先へ 心運ぶ
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繰り返して響く歌は 小鳥たちの交わす息吹
光の波立ち昇れば 影薄れて
過去は今昨日の霧の中に 静かに引き込まれて
ただただ眠るように流れる
見渡せば桃色の雲の中 翼(つばさ)を得て馳(は)せるは
喜びにそよぐ風
夢のような時の流れ 慈しみと愛の言葉
冬の月を白く染めて 頭(こうべ)垂れる
瑞々しい愛の心 時の扉開き招く
冬の月を天頂に掛け 祈り紡ぐ
瑞々しい愛の心 時の扉開き招く

冬の月を天頂に掛け 祈り紡ぐ