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なとり



歌詞
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なとり

聖者たち

作詞:なとり
作曲:なとり

奪われた明日の行く末が
思っていたよりも、深い闇へ根を張っていた
ところで、何かが狂った毎日
悲しみ、怒り、苦しみ、嘘より愛を込めて
私には、もう残っていない残機
這い寄る黒、白い陶器のように

聖者たちは今、どこへ消えた?
千年の夜さえ明けたら、ほら
役目を果たして、死んでいく
ざらついた光の奥へ行く
いつになっても、救わない天使をにらみつけて

限りある希望の中で
限りない絶望が満ちていくみたい
その、ひび割れた顔の裏
明かしてやりたいとさえ、思う
あなたには、もう残っていない残機
這い寄る白、黒い陶器のように
酷く膿んだ声で吐き出した、悲しみの行く先
私には、もう残っていない残機
這い寄る黒、白い陶器のように

深淵を覗いてしまった時に
深淵もまた、こちらを見ている
それでも、何度でも

天使の声が聞こえたんだ
真っ黒い光の奥の方で

聖者たちは今、毒を飲んで
見えたはずの理想郷へ消えていく
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奪われた明日の行く末が
思っていたよりも、深い闇へ根を張っていた
ところで、何かが狂った毎日
悲しみ、怒り、苦しみ、嘘より愛を込めて
私には、もう残っていない残機
這い寄る黒、白い陶器のように

聖者たちは今、どこへ消えた?
千年の夜さえ明けたら、ほら
役目を果たして、死んでいく
ざらついた光の奥へ行く
いつになっても、救わない天使をにらみつけて

限りある希望の中で
限りない絶望が満ちていくみたい
その、ひび割れた顔の裏
明かしてやりたいとさえ、思う
あなたには、もう残っていない残機
這い寄る白、黒い陶器のように
酷く膿んだ声で吐き出した、悲しみの行く先
私には、もう残っていない残機
這い寄る黒、白い陶器のように

深淵を覗いてしまった時に
深淵もまた、こちらを見ている
それでも、何度でも

天使の声が聞こえたんだ
真っ黒い光の奥の方で

聖者たちは今、毒を飲んで
見えたはずの理想郷へ消えていく