魔鏡歌詞網
魔鏡歌詞網 > 日韓歌手 > nano.RIPE > 不眠症のネコと夜 > ブローチ

nano.RIPE



歌詞
專輯列表

nano.RIPE

ブローチ

作詞:きみコ
作曲:佐々木淳

外国製のチョコレート キレイな模様を施した
ブリキの缶を開いたら甘い匂い広がった

それを宝箱と呼んでだれも知らない奥に隠して
そこにぼくの一部を詰め込んだ 汚れてしまわないように

きっといつか忘れてしまうんだ 未来のぼくに手紙を書いた
吐き出すようにばら撒いてココロの深くを切り取った
読み返すことはしないで蓋を閉めた

何回転も越えたって夜明けの匂いが引き寄せた
捨てられないで押し込んだ迷子の山の中

それは宝箱と呼んだ今やガラクタのようなもの
そこでぼくの一部が泣いていた 気付いてよ助けてよと

どうせいつか忘れてしまうんだ 幼いぼくが手紙を書いた
更多更詳盡歌詞 在 ※ Mojim.com 魔鏡歌詞網
あの日の記憶に従って箱に触れた

いくつも時が経って当たり前に忘れていた
手のひらで壊れそうな小さなココロは

すっかり錆び付いてしまって キレイな模様は色褪せて
ギィッと音立てて開いた 甘い匂いは消えていた

いびつな字で書かれた手紙の下にただヒトツ
あの日から時間が止まったみたいに変わらない色のまま

ずっと待っていたの?泣いていたの?
プラスチック製のちゃちなブローチは
注いだ光を跳ね返し笑ったみたいに輝いた

あっという間に時を飛び越して 塞がらなかった隙間にそっと
ピタリとハマって溶け出して祈りとなり やがて消えた