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tacica



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人間賛歌

Lyricist:猪狩翔一
Composer:猪狩翔一

あなたは今日の事を話すだろうか
数年先の未来で
数年先を想って話した事なんてないけど
枯れた花の名を思い出すだろうか
消毒液の匂いで
何でもない空の下 空の色 手付かずの庭

途中 心の水が空になったら 電話しておいで

大地を削る様な雨と風の間を 藍色のアイロニー
歌おう 人間賛歌
墓石を投げた時の水面の波紋の様に
広がって行くもの
歌おう 人間賛歌

あなた方の言う僕達はいつも
どうでも良い事だらけ
どうでも良い事だって
簡単に捨てた物じゃないのに

それぞれのエンドロールが流れ出すまで
楽しんでおいで
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荒野を駆けるような 自由と孤独の間を
退屈なアイボリー 所詮 人間なんて
坂道を真似た本能 時には車輪のように
加速して行くもの 踊ろう 人間賛歌

転がりながら生きただけの
歯牙みつきながら息しただけの
嫉妬しながら愛しただけの
流れ流れながら老いただけの
人間賛歌を歌っている

嘗て裸足で在って 離れ離れにも慣れて
繰り返していくもの それが人間だって

大地を削る様な雨と風の間を
藍色のアイロニー
歌おう 人間賛歌
墓石を投げた時の水面の波紋の様に
広がって行くもの
歌おう 人間賛歌
踊ろう 人間賛歌